「幸せになりたい!!」
先日訪れたデパートの、クリスマスツリーにそんな願いの札を沢山みつけました。
それを見て、ふと「白いご飯」が思い浮かびました。
「白いご飯」は私の幸せの象徴なのです。
学校と大学の往復で、
遊ぶこともままならずあまりにぎっしりなカリキュラムにうんざりして
心の余裕を失っていた時期がありました。
そのころの私の頭は、
「こんな世界を脱出して幸せになりたい」「ものたりない」、
そんな言葉でいっぱいで、
この世界に幸せは無いものと目は宙を漂い、足は方向を見失いこんがらがっていました。
ところがある日私の世界観が変わりました。
そう、あの「白いご飯」です。
いつものように私はただ何気なく炊飯器を開けたのですが、
そこに白い湯気をぬって、ふっくら艶やかな光り輝くお米が目に飛び込んできました。
あまりにもきれいで私は米を食べる前にお腹も頭も満たされてしまいました。
幸せとはまさにこのことを言うんだと思います。
どこかに“幸せな世界”があるのではなく、
どこにいても幸せは日常のふとした瞬間にやってくるものなのではないでしょうか。